2018年現在の中国 北京の自転車、自動車事情

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中国と言えば自転車大国、そしてシェアサイクル発祥の地として有名ですが

シェアサイクルの会社が乱立して色んな色のシェアサイクルが街中にあって

そして廃棄されていきました。

その結果現在の北京のシェアサイクルはどうなっているか見てきました

シェアサイクルの現在

あくまで私が目にした中での体感なのですが

ofoがかなり優勢に見えました。

街中、駅前を見てもofoの自転車はあってもMOBIKEの自転車を探すのは難しい状況でした

これはある繁華街の地下鉄駅前なのですがofoは綺麗に並べられているのですが

MOBIKEは1,2台しかありません

おそらくofoのスタッフが綺麗に整列させたり整備したり

駐輪所として管理しているからこのようになっていると思いますが

お金があるのかかなり経費をかけているように見えました

放置自転車問題

もっと街中にシェアサイクルが溢れかえっているのかと思いきや

予想に反して自転車を探すのが難しい位ほとんどありませんでした

駅前はさすがにありますがそれ以外の場所だとほとんど見かけず

乗りたくても乗れない事がよくありました

放置自転車対策の法整備が進んだ結果なのかもしれません

自転車専用道路が多い

日本でもたまに歩道に自転車専用の区画がされている道がありますが

中国は二輪車用の道路が車道の隣にあります

その為歩道を走っている自転車はあまり見かける事はありません

自転車専用道路が根付いているからか歩道では自転車を押して歩いている人をチラホラ見かけました

駐車問題

放置自転車よりも個人的に目に付いたのが

日本でいう自動車の違法駐車?が非常に多い事

自転車専用道路に車が停めてあって邪魔だったり

歩道に乗り上げたり、歩道にそのまま車が駐車されていたり

歩道そのものが広い中国ならではの現象だと思いますが

それにしても多過ぎると思いました。放置自転車よりも車の取り締まりを

もっと強化しないと駄目なんじゃないかと感じました

飲酒運転が蔓延している?

景気の良くなった北京では深夜0時を回っても営業している店も多く

飲食店、バー関係の店はどこもお客さんが溢れかえっていました

ですがそんな遅い時間だと終電も無いので車で家に帰るしかありません

だからか飲み屋さんの周りには自動車がこれでもかという位駐車されています

おそらくお酒を飲んでいると思われるので飲酒運転をして帰っているとしか思えません

気になって調べてみた所中国でもやはり飲酒運転での事故が多発していて問題になっているらしく

飲酒運転の罰が軽いから飲酒運転が多いみたいです

中国での飲酒運転の罰は下記の通りです

酒気帯び運転
罰金200~500元・免停1~3カ月

酒酔い運転
5日以下の拘留・罰金2000元・免停6カ月

これは軽い。。。

深夜の飲み屋街前の自動車の異常な数を考えると

飲酒運転を容認しているとしか思えません

その方が経済が回るからとかそういう風に考えているのかもしれませんね

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コメント

  1. PI より:

    上海での話ですが、先週末に行ったところ、今年1月に行った時に比べて明らかに街中のシェアサイクルの数が減っていたので、中国人の友達に聞いたところ、6社(7社?)あったシェアサイクルの会社がほとんど潰れて、今ははじめの2社しか残っていないそうです。
    こんなに早く衰退するか… と少なからずショックを受けました。

    • taipeinurse より:

      コメントありがとうございます。
      シェアサイクルのバブルも弾けたみたいでやはり限られたパイを奪い合うと資本力が無いと負けますよね
      OFOもMOBIKEも日本に輸出したり中国国内だけじゃなく世界に需要を広げるしか
      中国国内だけだと厳しいのかもですね。
      本当最近は中国のどこに行っても赤か黄色のシェアサイクルかあとは地域限定のUBIKE型みたいなのしか見かけなくなりましたね

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