香港の中国化が進んでいる事について 今週の未来世紀ジパングを見て、自分の体験と照らし合わせて考えてみました

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香港の中国化が進んでいる?

香港がイギリスから中国に返還かれてから20年が経ちました

変換される際に香港の高度が自治を認めるという

一国二制度が50年は保障されるという約束だったのですが

香港内での政治、マスコミ、市民の中国化が進んでいるとの事で

20年の間にどう変わったをまとめてみました

政治

そもそも50年は高度な自治を認めるとしていたのですが

今現在は香港のトップを決める選挙において

中国寄りの人しか立候補出来なくなっている為

実質中国に取り込まれているような状態で

その状況をなんとか打破したいが為に2014年の雨傘革命運動が行われましたが

要求は一蹴され、

それでも諦めずに香港内では今でも自由を求めて親中派の人以外の政治への参加を求めて

デモを行ったりするみたいですが、その都度警察が介入して鎮圧されているとの事

情報統制

表現の自由のあった香港でしたが

ここ20年で大分変わったとの事で

マスコミの上層部、トップが中国寄りの人に代わってしまったのもあり

報道の内容もコントロールされているとの事です

また、2015年10月から反中的な内容の書籍を扱う書店の店長等の関係者

五人が失踪して中国本土で監禁される等

言論の自由が抑圧されてきてきます

ジパングでも取材されていた民主化運動、雨傘革命運動の中心人物は

常に監視され、盗聴されているとの事です

反中的な活動をするといつ何が起こるかわからない危険な状態です

こういう状況が続いているとなると

今現在は香港市内ではTWITTERやGOOGLE、FACEBOOK等

中国本土では見る事の出来ないネットサービスを利用出来ますが

それもいつの日か見る事が出来なくなるかもしれませんね

市民

変換前と比べて20年後の今現在

香港市内の人口737万人の内88万人が中国からの移民との事です

知って驚いたのですが中国市民が香港旅行中に出産した場合

その子供には香港の市民権が与えられ、その両親にも

香港に住む権利が与えられるという事で

妊婦が香港へ出産旅行をするというケースが増えた為との事です

なんだかそれと似たような事を過去にも聞いたと思ったのですが

中国人がアメリカ旅行中に出産とか、

機内で出産する事で子供がアメリカ国籍が取れるとの事が問題になったのを思い出しました

中国本土の人もなんとかして中国本土から逃げたいと思っているのだなと思いました

英語が話せない香港人?

また、中国に変換されてから教育内容が変わったらしく

最近の若者は特に英語が話せない人が増えてきているみたいです

学校の授業で使われる言語が英語ではなく中国語で行われる学校が増えてきて

英語自体を学ぶ、使う機会も大分減った影響だと思います

香港人ならみんな英語が話せると思ったのですが

今現在はそうでもないみたいです

その為か看板や広告やメニューなんかはやはり中国語が基本で

英語で書かれていない時もあったりします

住宅

中国本土の富裕層の不動産投資のせいで香港の住宅価格はここ10年で3倍になったと

ジパングで紹介されていました。

こんな状況で香港では住む家に困っている人も増えているみたいです

未来世紀ジパングでは二段ベッドを置くだけで精一杯の8㎡の

キッチンにトイレとシャワーが一緒になったような本当に狭い部屋で

家賃が53000円という

しかもその家賃も常に更新されどんどん値上がりしていくとの事で

その結果今53000円との事です

香港の店がある日突然閉店、移転したりするのも

家賃の更新で大幅な値上げをされるのが原因とも聞いた事があります

手遅れにならないうちに?

これは非常に個人的な意見なのですが

このような感じにどんどんと中国に取り込まれつつある香港

完全に中国に取り込まれると観光で行くとしても色々と行きづらくなると思われます

香港に住んでいる人も完全に取り込まれる前にカナダやオーストラリアへ逃げるように移民したり

最近では台湾が移民先として人気があるとも聞きました

移民しなくても今現在でも行われているように民主化運動をして

移民せず、必死に中国本土から抵抗しようとしている人もいます。

これからどうなるかわかりませんが

今なら普通に観光として行きやすい場所だとは思うので

今のうちに是非観光に行くのをオススメします

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