精神科看護の業務内容

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精神科の看護ってどんな事するの?ってたまに聞かれるんですが、やる事は色々あります

・行動制限の介助⇒鍵の掛かる個室に隔離したり、ベッドに拘束したりします。また病棟から出るのに鍵がかかってて、外出許可のある患者さんにはドアを開けたり閉めたり

・栄養管理⇒食事なんですが、拘束されてたり、自分で腕を動かせない人への介助や。胃にチューブから流動食を入れる介助、拒食の人には点滴をしたりも

・薬の内服確認⇒これが意外と重要で一般科では考えられない事なんですが、強制的に入院させられてる人も多いので治療拒否、内服拒否する人もいて、薬を飲んだ振りしてこっそり吐き出したりする人もいます。どうしても飲めない人は注射で薬効を期待します

・下の世話⇒寝たきりの人はもちろん、拘束されている人に対して希望があれば一時的に拘束をはずしてトイレに座ってもらったりもします。おしっこを出す管を尿道に入れて膀胱に留置する処置もたまにします。精神科の薬は副作用でおしっこが出にくくなる事もあるので、あとはオムツを引っぺがして投げたり、トイレ誘導するにも殴りそうな不穏な患者さんに対して管を入れる時もあります

・医者に患者さんの状態を報告して指示を受ける⇒これは基本なんですが精神科ではたまに非常に癖のある厄介なお医者様もいて、これがなかなかストレスになる事が多いです。機嫌にムラがあったり、理不尽に怒られる事もしばしば

基本的に暴力ふるったり、暴言吐いたり、攻撃的な人が多いので身体的、精神的にダメージ受ける機会は多いです

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